DoDreamレッスン日誌:T.J.blog
「広瀬香美との出会い・その4」(T.J.)
2009年 10月 23日
「絶対音感」のすごさを思い知った。
実のところ、それまでぼくは絶対音感能力の
素晴らしさを実感したことがなかった。
勿論、絶対音感がどのようなものであるかは知っていたし、
ぼくも「相対音感」はある。
が、しかし、絶対音感の威力を間近で見たのは、広瀬香美のそれであった。
ぼくが持参したCDを聞きながら、すごい勢いでバイオリンのフレーズを
リアルタイムで五線に書いてゆく様は、まさに神業に見えた。
どんな音も、彼女の耳に飛び込んで行くやいなや、
ドレミ音階に変換されて行くのである。
ぼくが苦労して、何度も繰り返し聞いて聴音していた楽譜を、
彼女はあっという間に書き上げてしまった。
「このコはいったい何者なんだ!?・・・」
絶対音感は素晴らしい能力である。
どんな曲でも、CDと五線紙とペンがあれば、
完璧なスコアが作れてしまうなんて。
あまりの速さに、本当は適当にでたらめな事を書いているのではと
疑ったくらいである。
ところが、そんな彼女にも、ぼくが優越感を味わえる場面が少しあった。
クラシカル音楽出身の彼女は、コードネーム、
特に4声以上の不協和音はお手上げだったので、ぼくがここぞとばかり、
自慢げに説明したのは言うまでもない(笑)
勿論、現在の彼女はポップス音楽を充分に理解しているので、
今となってはぼくの出番などはないが、その礎を築いたのは、
何を隠そうぼくなんだと心密かにほくそ笑んでいる(ヒヒヒ)
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