DoDreamレッスン日誌:2008年2月

広瀬香美コンサート「香美・別邸」最終公演が無事終了

2008年 02月 28日

hkp_to2-2
広瀬香美コンサート「香美・別邸」最終公演(名古屋)が無事終了しました。
一人のアーティストと言うより、一人の人間として、すさまじい努力の結晶を、久しぶりに見たという内容であったと思う。
今回は歌だけでなく、ピアノ演奏の妙技を惜しげもなく披露し、満場が納得せざるを得ない素晴らしい内容であった。
そしてそこには、何となく見ていたのでは気づかない超絶技がちりばめられていた。
広瀬はピアノ設置方向の関係上、どうしても舞台上手に自身の身体を向けて歌うことになる。これでは客席に横顔を向けてうたう事になり、それではお客様に失礼であろうと考え、身体を右にひねり、客席に向かってうたおうとするが、どうしても右足でピアノのペダルを踏むとなると、思うように行かない。そこで、左足でペダルを踏むことにし、身体全体を客席に向けてうたっていた。
これは、常識的に考えて非常に困難な事である。何十年もペダルを右足で踏み続けてきた演奏家がそう簡単に、それを左足にスイッチする事など容易い事ではなかったはずである。
また、16分音符でスケールを弾きながら、全く違うリズムでうたうというのも、かなり高度な技である。
クラシカルピアノ出身の広瀬がジャズ演奏をし、最後には、かかとでピアノを弾くという荒業まで披露し、聴衆を驚愕させた。
正に、広瀬の努力と実力を見せ付けた素晴らしいコンサートであった。(喝采)

パーマリンク | 2008年02月28日 |